清楚は無疵を云うんじゃない

なによりもまず詩人でありたい、だれよりも無名として書きたい。

だいすきなピアニスト、ゴンザレスの曲を紹介します


 ピアノ曲が好きです。

 幼少期から父親がベエトーヴェンやショパンを大音量で聴いていたので、クラシック好きに育ったのですが、小学校一年生くらいからこのふたりのピアノソナタを聴いていました。
 ちなみにこの頃から精神疾患発病の17歳まで、音の粒が脳裏で光にみえて、なにも意識しなくても光のダンスに感じるという共感覚がありました。ぼくはかのような風景が懐かしく、でも、いつかその心象状態へ還りつけるような気がしています。
 ぼくが詩を「光と音楽の共同舞踊(舞踏)」だと幾度も書くのは、この経験によるものでもあります。

 クラシックで好きなピアノ曲は、やはりショパン、リストにくわえて、エリックサティやドビュッシーです。ピアノ好きな方によくこのまれますよね。
 ジャズだと、ビル・エヴァンスキース・ジャレット

 このひとたちの曲や雰囲気が好きな方はきっと好き、アンニュイな暗み、憂鬱なロマンティシズム、雨音のような短調、現代のピアニストのゴンザレスという音楽家をご紹介します。
 「ソロピアノ」というアルバムです。

 



 公式アカウントによる動画です。

 前述のアーティストが好きな方、ぼくの感性が好きな方はぜひ聴いてみてください!(ぼくの感性が好きな方は聴いてってめっちゃ書くの恥ずかしい!)

 ボオドレールやサガンなんかの仏蘭西的アンニュイさもありません?